テック・エンジェルの世界  



【登場人物のプロフィール】

看板娘の部屋が増築されるたびに繰り広げられる大騒動…実はぼくらの看板娘はこんな世界に住んでいます。 とりあえず暫定版ですけど、エリちゃんは普段、こんな人達とワイワイやってます。中味は作者の気分でちょっと変わるかも…

テック・エンジェル

テック・エンジェル

おおしま電脳花卉店のマスコット。学校にバイトにスーパーヒロインと、日夜がんばる心正しき熱血少女。ご町内の少年少女に絶大な人気を誇る、ぼくらのヒロイン。プロテクション・スーツの「七つの能力(?)」でどんな事件も解決だ!

【おおしま電脳花卉店】

店主

おおしま電脳花卉店を経営する店主。気分屋で、日用品にこだわる習性があり、事務室の中に不思議なものをたくさん収集している。「特徴:コーヒーにうるさい(エリちゃんの『てんちょー観察日記』より抜粋)」。コーヒーはレギュラーしか飲まず、ぬるくて砂糖の多いのは嫌いである(念の為に申し添えておくと、店主は電波研究所の所長でも、ロボットでも、城北大学の仁羽教授でもない)。なぜかエリちゃんには頭があがらず、いつもうまく丸め込まれてしまう。店主でありながら商売っ気が欠如しており、通常、事務室でヨタ話をしているか、フラフラ遊び回っている事が多いとの、匿名の証言を入手している(ちなみに実在の人物とは関係ありません…そのはずです)。

エツコさん

電脳花卉店店員。実質電脳花卉店を取り仕切るベテラン。仕事の段取りの良さには定評があり、「電脳花卉店は彼女がいれば、店主はいなくても全然大丈夫。商店街の優雅さと気品を向上させる為にも、ぜひとも彼女を店主にすべきである!」とは、商店街青年部内エツコさんファンクラブ有志の一致した意見である。バリバリのキャリアウーマンである反面、時にはエリちゃんの相談相手にもなっている模様。普段は店の半廃車バン(店主がこの車をヴィンテージ・カーと主張したため、職場環境の改善を訴える店員一同がこれに猛反発、店内に不穏な空気が流れた『ヴィンテージ・カー事件』は記憶に新しい。)を駆り、お得意様への外商に手腕を振るっている。

コウジロウくん

電脳花卉店店員。正義感の強い好青年だが、ちょっと抜けた処があり、いつもエツコさんにお小言を食らっている。洩れ聞こえるところでは、彼の座右の銘は「一所懸命」だそうであるが、「努力も空しくお小言を食らいまくる現在の境遇は、余りにハマり過ぎでカワイそすぎるゥ…ウヒヒ」との同情(?)の声多数。なぜか「マイナス」「エネルギー」「先生」等の単語に過剰に反応するらしい。時折、公園で何か調査しているとの目撃証言もあり、同所で俳優、中山仁氏似の男性と何事か話し合っていたとの情報もある。一時期中学校に在職していた事もあるという不思議な経歴の人物である。なお、郷里にリョウコさんという幼なじみの彼女がいるとの、未確認情報もあるが真偽は不明。
ハヤマ・エリ

エリちゃん

アルバイトで働く高校一年生で、ご町内では電脳花卉店の看板娘として通っている。一見極く普通の女の子だが、その正体はスーパーヒロイン、テック・エンジェルである。イイダバシ博士によって見いだされたテック・エンジェル・プロテクション・スーツのパイロットで、スーツを使いこなす為の特殊訓練を受けている(最中である)。活発で明るい性格。あまり細かい事に拘らない、かなりおおらかな子。ケーキが大好きで、物事にケーキが絡むと冷静さを失う傾向がある。本人はあくまでも沈着冷静、しかも内に燃える闘志を秘めた、正統派熱血スーパーヒロインを目指しているらしいのだが、現状では少々現実とのギャップが大きい様だ。なお、「やっぱヒロインは熱くなきゃ!」というのが彼女の持論だそうであるが、エンジェルの時よりも、普段の彼女自身の方がよほど熱血ではないかとの関係者証言多数。現在訓練中のご町内の守りである。ちなみに絵は苦手。
エンジェルに変身する女子高生、ハヤマ・エリ。15歳。  セーラー服モチーフのエンジェル全身デザイン。ちなみにエリちゃんの高校の制服はセーラーではない。イヤリングでイイダバシ博士からの指令を受信。  プロテクション・スーツの各部デザイン。肌に見える部分は強化高分子ポリマーで覆われている。背中にはセーラー襟をアレンジしたジェット・ウィングを装備。ブレスレットのコーティング・レシーバーでスーツを転送装着。基本武装は腰のパラライザーのみ。  プロテクション・スーツ頭部デザイン。髪の毛は耐衝撃・耐熱性のケミカル・ウィッグでコーティングされている。
ハヤマ・エリ/テック・エンジェル キャラクターデザイン(クリックで拡大)

【子供達】

電脳花卉店に遊びに来る、近所の子供達。エンジェルの大ファンでもある。

少年(小学5年生)

通称ケンちゃん。サイン会で困惑していたのが彼である。 実家はラーメン屋ではないかとの情報がある。

少女(小学2年生)

通称ユミちゃん。エンジェルから花束を受け取っていたのが彼女。 カレーが大好きなんだそうである。

【イイダバシ研究所】

テック・エンジェルを生み出した御町内のスーパー科学研究所。未来科学の力で女子高生もスーパーヒロインにしちゃうのだ!

イイダバシ・タイゾウ博士

エンジェルの生みの親。ご町内の平和と安全を守るため、人間をスーパーヒーローにする、プロテクション・スーツの研究を続けていたという不思議な博士。専門が何であるのか、何の博士なのか良く分からないけど何でも強引に解説してくれる、いわゆる「何でも博士」である。私見ではあるが、『千度位の熱ではびくとも「せんど」』の様なキュートな言動が期待できる人物であろう。ちなみに、「石を投げる時のかけ声が変」というエリちゃんからの秘密情報があるが、なぜそんな特殊なシチュエーションのかけ声をエリちゃんが聞いているのか、その詳細は不明。恐らくコレが分かる人はそう多くあるまい。

パイロットの適性を研究中、たまたまサンプリングをかけた被験者の中に熱血少女のエリちゃんがおり、彼女が率先してパイロットに志願したため、半ば押し切られる形で、エンジェルのプロテクション・スーツはエリちゃんのパーソナル・データを基にして完成される事に。ちなみにプロテクション・スーツのデザインがなぜあの姿なのか?という当方の問に対しては「エンジェルが女子高生スーパーヒロインである事を、見るものに的確に認識させる為に導入した連想イメージ喚起理論の成果である」との難解なご回答を頂戴している。

【敵】

テック・エンジェルの宿敵。
電脳商店街に数々の騒動を巻き起こす電脳生物。エンジェルはカイジュウ達から人々を守るため日々活躍しているのだ。

増築カイジュウ

エンジェルの宿敵。いつも電脳花卉店を狙い、看板娘の部屋を勝手に増築、その罪をエンジェルに着せようとしている(のだろうか?…)。あの手この手でエンジェルをだまし、過去2回、増築に成功している。その生態は謎に包まれており、過去2回はいずれも異なる形態で出現している。巧みな論術でエンジェルに心理攻撃を行う等、知能も高い(のだろうか?…)。








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