今回はあんまりコメントするトコないです(いやはや…)。とりあえずコンテストの怪獣が出たって意義位しかない感じがするし…社長氏はあんまり制作現場に首突っ込むのはやめてほしいなぁ。「ウルトラ」はあくまでも会社の商品であって、私物じゃないんだから(いやはや…)。放映時期に関しては、コンテストが3クール目以降の視聴率強化策である事を考えると、この時期にならざるを得ないんでしょうけど、結構疑問が残る処ではありますね。
星野さんトコの男の子は、結構好演だっただけに、ちゃんとしたストーリーで演技させてあげたかった気もするなぁ。第2期ウルトラ以降の子供達って、中川晴之助作品とか飯島敏宏作品の子供達みたいな、したたかさとか伸びやかさがなくって、すごく窮屈そうに芝居してる気がするんですけど、今回もそんな感じ。でもこれって世の中全体がそうなのかも知れないなぁ…
今回、ストーリーはコメントありません。とりあえず90年代のウルトラマンの世界ではなかった気がするゾ(いやはや…)。子供向きとか大人向きとか、そういう事は抜きにしてもね。
特撮も、まぁ標準作という感じ。手堅い事は手堅いんですが、ハッとする様なシーンがなくて、残念。
タラバンも、色は綺麗だったけど、ちょっと印象は薄いですね。でも「セブン」の頃のガイロスやテペト以来、公募怪獣って大体そうですけど。ある程度インパクトがあったのって「スペクトルマン」のクルマニクラス位ですからね。とりあえず今回はこの位で勘弁して下さい(いやはや…)。