こういう話って、私結構好きなのか、今回のストーリーは、なんかノって観られましたね。巨大円盤の扱いはちょっとハテナだったんですが。特撮も、今回はベテラン、大岡監督ってコトで安心して観てられたし、いいカットが結構観られて、全体として見ると、かなり豪華な一本ではなかったでしょうか?
やっぱり丸山デザインは機械系が苦手なのか、ウェポナイザーのデザインに関しては、かなり不満を表明されてる方が多いみたいですが、同感な部分はありますね、確かに。題材としてはすごくデザインしがいのある設定ですからね。ちょっとカラーが「アイゼンボーグ」しすぎじゃないかな?やっぱり形が整理されてない気がしますし、シルエットが綺麗じゃないですね。イラストは、ちょっと理想化をまじえて描いてみました。
今回、素体となった恐竜の造形は、実はかなり出来がいいんですよ。アップになった時の足回りのディテール表現とか、執念はいってますし。顔も結構「ジュラシック・パーク」してたし。おそらく付属品を付けない状態では、プロポーションもそれほど「頭でっかち」じゃないと思うんですが、首の両脇にかなりボリュームのあるパーツを付けちゃったんで、下半身のボリュームが負けて、頭でっかちに見えるみたいですね。思い切って頭を小さくした「レッドキング体型」なら、もっとバランス良くなったと思います。後、今回は「パカッ」と開く口の動きが妙に気になりましたね。ちょっと生物感に欠けてました。