TimeTraxの予定通り(いやはや…)東京乃木坂のギャラリー間で開かれている藤森照信の野蛮ギャルド建築展を見てきました。
日本全国の近代建築を記録、調査する「建築探偵」として知られる藤森氏、大学教授の本職の傍ら、建築家としても活躍。壁にタンポポを植えた自邸、タンポポハウスや、作家赤瀬川源平氏の自邸、ニラハウス等、ユニークな建物を手掛けられています。
床一面にチップ(木片)が敷き詰められた展示会場には、模型やニラハウス屋根部分のモックアップ、それにおびただしい数のアイディアスケッチ(コレが電話メモやホテルのレターペーパー、果ては会議資料の裏にまで描かれているのだ!)が展示されてます。
ユニークな建築の影には、膨大な試行錯誤が繰り返されている事に改めて驚かされる作品展です。
藤森照信の野蛮ギャルド建築展
4月4日(土)まで
乃木坂 ギャラリー間にて開催中
ギャラリー間:03-3402-1010
なお今回の作品展と連動して藤森氏の作品集も出版されています。
藤森照信野蛮ギャルド建築
TOTO出版 刊
¥1,714+税 |