ダイナの花壇
*** "Dyna" in flowerbed ***
Room 1


【ユミムラ・リョウ】
 例によって気まぐれに始まりました「ダイナの花壇」。今回は登場怪獣含めてこちらで取り上げて行きたいと思っています。そんな訳でまずは女性キャラクターを押さえとかなくちゃってコトで、ユミムラ隊員のご登場。こういう戦闘プロ的な女性キャラクターって、「ウルトラ」では珍しいですね。本音言っちゃうと、まだちょっとリョウのキャラクターに馴染めないんですけど、展開によっては結構オイシイ役処かも。演じる斎藤りささんは、もう一息突き抜けると、演技的にもキャラクターとシンクロ出来るんですけどね。まだちょっとカッコイイセリフがぴったり来ません。

 スーパーGUTSのユニフォームに関しては、折角の彼女のナイスバディを活かしてないって声を聞くんですが、「エヴァ」のプラグスーツみたいにあんまり露骨なのもナニかも知れませんし(いやはや…)。ちょっと足りない位がいい処かも。でも全体にかなり暑そう(いやはや…)。放送が夏になったら夏服が登場したりして。


【ミドリカワ・マイ】

 第3話では通信オペレーションをきっちりこなし、世間の『トクサツお兄ちゃん』達を唸らせた(いやはや…)、ミドリカワ・マイ嬢。あのまんま「ダイナがいいのぉ!」だったらどうしようって悩んでたキミもこれで安心だね(いやはや…)。マイのキャラクターは、硬軟の使い分けっていうか、コントラストみたいなものがうまく描ければ、仲々魅力的な人物になれるんじゃないかな?

 「ダイナ」は「ティガ」の続編的な作品ではあるんですが、「ティガ」とは別の作品です。「ダイナ」をあんまり「ティガ」的な尺度で評価するのはどうかと思います。個人的には第3話なんかは、作り手も視聴者もその辺りが徐々に吹っ切れて来たみたいで、ストーリーとしては決して深くはないけれど、それなりに楽しめましたね。このまま観て楽しめる世界を目指すのも、シリーズの一つの方向性ではないのかな?